会社・仕事で早く承認をとる方法
なかなか上司の承認がとれないんだけど、どうすればいいの…?
承認をとるコツは「思考のシンクロ」!
会社員として働く方は、「上司の承認がスムーズに取れない…」と悩んだことがある方も多いと思います。
今回は、実際に「何を意識して承認をとってきたか」のコツを紹介していきます!
25歳で海外の新規事業に携わり、成功させた時も、同じ意識を持って進めていたので、少しでも参考になれば嬉しいです!
決裁者・上司の承認を取る大前提
まず大前提ですが、「上司や決裁者との相性」はとても大事です。
ここの相性が悪ければ、どれだけ工夫しても承認は取りにくいと思います。
なので、まずは上司や決裁者との人間関係を改善するなど、承認を取りやすい環境を整えることが必須です。
全く相性が良くない上司や決裁者の場合は、転職の検討もアリです。
上司の承認を取るコツ「思考のシンクロ」
この大前提をおさえたうえで、「コツ」を紹介します。
ズバリ、コツは「決裁者の思考と自分の思考をシンクロさせる」こと。
例えば…
xxxで進めたいのですが、よろしいでしょうか?
わかりました。
ここだけこう変えて、これで進めて下さい。
となった時、最も重要なのは「ここだけこう変えて」と言われた部分です。
そこが、決裁者とあなたとの差です。
この差を埋める努力をする事で、承認は早く取れていくはずです。
もし…
xxxで進めたいのですが、よろしいでしょうか?
はい、それで進めて下さい。
と、「あなたの決断=決裁者の決断」というレベルまで持っていくことができれば、決裁者はあなたの提案を却下する理由がありません。
また、これが続けば、決裁者はあなたへの信頼が高まるはずなので、もっとスムーズに承認が取れるはずです。
この状態に持っていくためには、「決裁者の思考と自分の思考をシンクロさせること」を意識することが大切です。
「思考のシンクロ」は昇進も呼び込む!?
「決裁者の思考と自分の思考をシンクロさせること」は、さらに、この2つメリットをもたらします。
- 自分のスキルが上がる
- 昇進しやすくなる
自分のスキルが上がる
決裁者の思考と自分の思考をシンクロさせるためには「決裁者が日々何を考えているか」を考える必要があります。
恐らく、決裁者は…
- 最終利益が残るか
- 短期・長期でどんな影響があるか
- この決断が他のプロジェクトにどういう影響を与えるか
…など
自分よりも経営者的な視点をもって仕事をしている事が多いでしょう。
決裁者と思考をシクロさせるには、自分も経営的な視点を持たなければなりません。
そのためには、多くの勉強も必要になるはずです。
ただし、この努力は必ず仕事人生にはいい影響を与えます。
決裁者と思考をシンクロさせる意識を持つだけで、自分のスキルも上がるので、取り組んで損はないでしょう。
昇進しやすくなる
先ほどお伝えした通り、自分のスキルが上がるので、昇進しやすくなるのは当然ですね。
これに加えて、決裁者と思考をシンクロさせる事ができれば、あなたの決断を進めるために、上司に承認をとる必要は、実質なくなります。
つまり、あなたの決断に関しては、上司が決裁者である必要がなくなります。
少なくとも、あなたが決裁者になっても、会社は特に問題ないでしょう。
大抵の上司や決裁者は忙しいので、仕事を分散させたいと考えているはずです。
通常は、上司が仕事を分散させても、上司と同じ決断ができる人がいれば、その人に任せるようになるでしょう。
それがあなたであれば、あなたは昇進する確率がかなり高いという事です。
まとめ
ということで、今回は「仕事で早く承認をとる方法」について紹介しました。
コツは、「決裁者の思考と自分の思考をシンクロさせること」でした。
ちなみに、この気づきができる方は、「決裁者が決断した理由」に価値があることがわかってくるはずです。
もし決裁者が自分と異なる決断をしたなら、逆にチャンスです。
自分は決裁者に近づける理由を1つ見つけられるからですね。
これを意識して過ごして、どんどん上の立場にいくと、最終的には「経営の事を総合的に理解しなければならない」という境地にたどり着くはずです。
この思考で仕事をしていると、結果的には、大きな自己資産を育てているんですね。
どんな人であれ、基礎となる大切な考え方だと思いますので、よければ参考にしてみてください!
特に、これからキャリアを積まれる方には大切な考え方かなと思います。
以上、皆様の参考になれば嬉しいです!
今日もよい1日をお過ごしください〜!