初心者必見、おすすめキャンプ場の選び方
初めてキャンプに行こうと思うんだけど、どのキャンプ場にすればいいのかな…?
初心者でも安心してキャンプできるような、キャンプ場の選び方を紹介していくね!
僕は1年間で25回以上キャンプをしていて、キャンプ場選びで色々失敗もしています…
失敗の経験もまじえながら、今回は初心者の方におすすめなキャンプ場の選び方を紹介します!
初心者必見、キャンプ場の選び方
清潔感(キレイさ)
キャンプ場のキレイさは、初心者の方にはとても大事だと思っています。
特に、家族やカップルで行く場合は、キレイなキャンプ場の方が絶対に満足度が高いです。
1番悲しいのは…
キャンプは汚い(不潔だ)から、もう行きたくない…
トイレが汚かったから、もう行きたくない…
と、最初に選んだキャンプ場が合わなかったために、キャンプ自体が嫌いになってしまうことです。
キャンプ場公式HPや、Youtube・キャンプ紹介ブログなどを見て、キレイなところを選ぶようにしましょう!
標高をチェックする
初心者の方は、「標高」をきちんと把握しておきましょう。
標高ってそんなに大事なの…?
と思われるかもしれませんが、「超重要」です。
昔、僕は春に標高の高いキャンプ場に行ったのですが…
すっごく寒い…!
風邪ひきそう…
と、ひどい思い出になったことがありました。
絶対に押さえてほしいポイントは、
- 標高が100m上がるごとに、気温は約0.6℃下がる
- 日中と日没後で気温が10℃前後変わる場合がある
の2つです。
もし、あなたが標高0mのところに住んでいて、標高1,000mのところにキャンプしに行こうとすれば、約6℃気温が下がります。
つまり…
- あなたの住んでいる地域:約30℃
- キャンプ場:約24℃
- キャンプ場の日没後:約14℃
となることがあるのです。
日没後の気温で見ると、約15℃も違うので、かなり気温差が大きいのが分かります。
ん…?意外と寒くなるんだなぁ…?
と思った方も多いのではないでしょうか?
場所によっては意外と気温差が激しいので、防寒対策などは要注意です。
また、逆の場合もあり、例えば「夏に海辺でキャンプ」をすると地獄です…
もう皆様はお分かりですよね、
- 夏であること(気温30℃以上)
- 海辺は標高がほぼゼロである(気温が下がらない)
ので、キャンプ中はほとんどずっと気温が30℃程度なのです。
30℃の中キャンプするのは本当に辛いので、要注意です…!
ということで、初心者の方に僕がおすすめするのは、こんな立地のキャンプ場です。
- 春:気温を見て、海・山両方OK
- 夏:標高の高い、山キャンプ
- 秋:気温を見て、海・山両方OK
- 冬:標高の低い、海沿いキャンプ
特に初心者はキャンプギアをたくさん持っていないはずなので、まずは荷物が多くならない、上の立地をおすすめします!
ちなみに、僕が標高を調べるときは「Google Earth」を使っています。
よければ参考にしてください!
天気をよく見ておく
次に、天気です。
初心者の方の初キャンプが「雨」だと少し悲しいですよね…
僕がおすすめするのは、
予約するキャンプ場のキャンセルは、いつまで無料か?
を確認して、キャンセル無料の期間のうちは常に天気をチェックしておきます。
天気が悪そうだったら、無料のうちにキャンセルしてしまうのがオススメです。
世の中には、「雨キャンプ」を求めてくる人もいるので、そういった方に譲りましょう!
雨の中キャンプをするのは、初心者の方にはおすすめしません。
なぜなら…
- テントなどを設営するときに雨が降ると、ストレスがたまる
- 撥水の靴や服装が揃っていなくて、濡れた状態で1日過ごすことになる
- 着替えを持ってきていない事がある
- テントに水が入ってきて、嫌な思い出になる
- せっかくのキャンプで外を見ながら過ごしたかったのに、テントに雨が振りこんでくるので、景色を楽しめずに過ごすことになる
…など
もし初心者の方が「雨キャンプ」をするのであれば、何度もキャンプをしている人と一緒に行くことをおすすめします。
何度かキャンプをして、必要なものや準備ができるようになってから「雨キャンプ」を楽しむようにしましょう!
薪をキャンプ場で購入するか
初心者の方は、キャンプでは…
キャンプといえば「焚き火」でしょ!
と焚き火を楽しみにしている方も多いでしょう。
キャンプをよくするキャンパーも、ほとんどがそうだと思います!
ただし、初心者の方に注意してほしいのは「薪」です。
薪はキャンプ場にあるんでしょ??
と思っている方もいらっしゃいます。
確かに、薪を扱っているキャンプ場もありますが、薪がないキャンプ場も多いので…
やばい!薪売ってなかった!
30分〜1時間、また車で戻って薪を買いに行かなくちゃ…
となることは全然あります…
キャンプ場に着いて、また引き返すのは、とっても悲しいです…
なので、できるだけキャンプ場に行く道中の「ホームセンター」で薪を買っておくのをおすすめします。
ほとんどのホームセンターで薪は売っていますし、ホームセンターの方が安い事が多いので、僕はいつも、ホームセンターなどで薪を買ってからキャンプ場に行っています。
チェックイン・チェックアウト時間を確認する
僕もキャンプ初心者の頃に違和感を覚えたのはここ。
キャンプは自由だ!
と思っていたのですが…
チェックインは13:00からで、チェックアウトは10:00です。
という感じになっていて、
キャンプ当日のお昼ご飯は、どこかで食べてから行くの?
朝はあんまりゆっくりできないの…?
と、想像していた自由とは違ったことがありました…
キャンプ場の「チェックイン・チェックアウト時間」は、キャンプ場によって違うので、必ずチェックしておきましょう。
特に、初心者の方はテントなどを片付けたりするのに1〜2時間かかったりするので、片付けは早めに始めるようにしておきましょう!
キャンプしたい場所かどうか
ここまで色々紹介してきましたが、最後は…
ここでキャンプがしたいんだ!!
という思いで決めるのが大事だと思います。
せっかく貴重な時間とお金を使うのですから、年に数回キャンプに行くぐらいであれば、自分の行きたいところに行って、いい思い出を作った方がいいですよね!
まとめ
という事で、初心者の方におすすめのキャンプ場の選び方を紹介してきました。
まとめると…
- まずはキレイなキャンプを選ぶ
- 自分が行こうとしているところの標高を見て、気温をイメージする
- 寒すぎる・暑すぎるようであれば、やめておく
- できるだけ「晴れ」の日にいく
- 薪は途中のホームセンターで買っておく
- チェックイン・チェックアウトの時間を見て、自分がしたいキャンプができるかイメージしてみる
- 片付けは早めにスタート
- ここでキャンプしたい!と思えるか
こんな感じでしたね。
キャンプは知識不足や準備不足だと、本当に辛い思い出になってしまうので、特に初心者の方は無理せず、快適な場所でキャンプを楽しんでください!
僕も何度も何度も辛い経験をしました笑
だからこそ、僕と同じ失敗をせずに楽しんでほしいです!
以上、この記事が皆様の参考になれば嬉しいです!
では、最高のキャンプ思い出を作ってください〜!