冬キャンプ用ストーブ 種類と特徴まとめ
冬キャンプ用にストーブを買おうと思うんだけど、いろいろ種類があって迷ってるんだよね…
色々種類があって困るよね…
今回は冬キャンプに使えるストーブの種類を紹介するね!
冬キャンプに向けて、ストーブを調べている方の中でも「どの種類のストーブがいいんだろう?」と思う方も多いと思います。
僕は最終的に「石油ストーブ」を使っていますが、購入するときに沢山比較してきたので、ぜひ皆様にも比較した情報を共有したいなと思います!
①安心感と暖かさを兼ね備える「石油ストーブ」
キャンプで使うキャンプは大きく分けて4つ。
まずは1つ目「石油ストーブ」です。
石油ストーブのメリット
それぞれの価値観があるので、人によって違うのですが、個人的に1番おすすめなのは「石油ストーブ」です。
そんな石油ストーブのメリットはこちら。
- ある程度出力が大きいものを買えば、かなり暖かい
- 短時間で空間が温まる
- ものによっては、調理できる
- 点火が簡単
- 灯油は、薪に比べるとかさばらない
何よりも、暖かいことが特徴ですね。
ちなみに、僕たちは寒い地域に住んでいて、テントに煙突が通らなかったので…
絶対条件で、暖かいこと!
それでいて、薪ストーブではないこと!
という理由があったので、石油ストーブにしました。
石油ストーブのデメリット
次に、石油ストーブのデメリットを見ていきましょう。
石油ストーブのデメリットはこちら…
- 灯油を持ち運ばなければならない
- 灯油がこぼれないように運ばなければならない
- 消した時、石油ストーブならではの匂いがある
- 一酸化炭素中毒に注意しなければならない
- ものによっては大きくて運びにくい
- タンクが小さいものは、何度も給油しなければならない
僕たちは、PASECO (パセコ)の「CAMP-25」を買って、満足しています。
CAMP-25は、伸縮式でコンパクトになるんですね。
なので、出力の大きい石油ストーブのデメリットである「サイズが大きい」という点をクリアしました。
なので、僕たちはCAMP-25を購入しました!
CAMP-25のレビューをこちらの記事でしていますので、もしよければ参考にしてみてください!
結論、僕たちは大満足でした!
②冬キャンプの醍醐味「薪ストーブ」
薪ストーブのメリット
個人的には、石油ストーブの次にオススメなストーブが「薪ストーブ」。
薪ストーブのメリットはこちら…
- ストーブの中で1番暖かいと言える
- 料理ができるものが多い
- 煙突があればテント内でも使える
- 火を見てリラックスできる
- 短時間で空間が温まる
なんといっても、
冬キャンプといえば、薪ストーブ…!
というロマンですね笑
でも、ただのロマンだけでなく、非常に暖かいので、暖かさはピカイチです。
あとは、なぜか薪ストーブを囲む時間もいいんですよね…
薪ストーブのデメリット
次に、薪ストーブのデメリットを見ていきましょう。
薪ストーブのデメリットはこちら…
- 一酸化炭素中毒には特に注意が必要
- テントに煙突が通せなければ使えない
- 煙突の組み立てと通す作業が少し手間
- 煙突の掃除が大変
- 薪がなくなったらストーブとして使えなくなる
- 薪をたくさん用意する必要がある
- 薪がトランクを圧迫してしまう
特に大変なのは、薪を多く用意しなければならないこと…
冬キャンプは荷物が多いので、できるだけ荷物を少なくしたいですよね。
また、一酸化炭素中毒にならないように細心の注意が必要です。
きちんと使える方は、魅力的なアイテムですね!
④安心できる「電気ストーブ」
電気ストーブのメリット
続いて、電気ストーブを見ていきましょう。
電気ストーブのメリットはこちら…
- 一酸化炭素中毒の心配がない
- 大容量のバッテリーや、電源付きのキャンプ場であれば1日中つけていられる
- 火を使わないので、比較的安心
- コンパクトなものが多い
- 簡単に点灯できる
何よりも、一酸化炭素中毒の心配がないのが1番安心な点ですよね。
コンパクトですし、バッテリーを持っている方で、
暖かさはある程度でいいかな…
と思っている方にはとてもいいかもしれないですね!
電気ストーブのデメリット
では、電気ストーブのデメリットを見ていきましょう。
電気ストーブのデメリットはこちら…
- 出力は小さいので、暖かさは控えめ
- 電源がないサイトだと、大型バッテリーが必要
- 大型バッテリーが高い
電気ストーブの一番の欠点は、電源。
電源があるサイトに行くか、基本的には大型バッテリーの購入が必要になるはずです。
大型バッテリーは10万円以上するので、手が出しづらいところかもしれません…
③気軽な「ガスストーブ」
ガスストーブのメリット
続いて、ガスストーブを見ていきましょう。
ガスストーブのメリットはこちら…
- 簡単に点灯できる
- ガス缶があれば使えるため、燃料確保が簡単
- 燃料(ガス缶)が軽い
- コンパクトなものが多い
ガスストーブがいいのは、コンパクトであることと、ガス缶で使えること。
コンパクトカーで、冬キャンプに向かおうと思う人にはいいかもしれませんね。
ガスストーブのデメリット
では、ガスストーブのデメリットを見ていきましょう。
ガスストーブのデメリットはこちら…
- 出力が小さいので、暖かさは控えめ
- 一酸化炭素中毒に注意が必要
デメリットはとにかく、そこまで暖かくないこと。
コンパクトで使いやすい一方、暖かさに難があるのが悩みどころです…
まとめ
ということで、冬キャンプに使えるストーブの種類を見てきました。
結局、
どんなストーブを選んだ方がいいんだろう…?
に対する答えは、
自分たちの目指すキャンプスタイルはどれか?
という答えになりそうです。
僕たちの場合は、
- 気温がマイナスになる地域なので、暖かいストーブがよかった
- 大型テントなので、ある程度出力のあるストーブでもよかった
- コンパクトに持ち運べるものがよかった
- テントに煙突がないので、薪ストーブ以外
こんな条件の中から選んでいきました。
皆様も、
こういう冬キャンプがしたいな〜
薪ストーブは絶対使いたいな〜
など、それぞれ色々な思いがあるはずです。
ぜひ、自分に合ったストーブを楽しみながら選んでみてください!
以上、この紹介が皆様の参考になれば嬉しいです!
では、楽しい冬キャンプをお過ごしください〜